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春爛漫のヴァレンタインデーです。

◎枕詞(まくらことば)

例年ならば1月末には「もう飛び始めた」と感じるはずなのに、
ヴァレンタインデーの今日までまだ薬を飲まずに過ごせています。
ひょっとして『今年はこのまま・・』とか、『治ったんじゃ?』と半分期待していたら、
爺ぃになったら治る人がいるという情報もあって 半分ガックリしているツムラです。

昨日書店の店頭に並んだ高田郁さんの『あきない世傳金と銀』の第8巻をさっそく読みました。
江戸時代に大阪から東京に進出してきた呉服屋さんの話なのですが、
ヒロインの幸(さち)にこれでもかと降りかかる苦難の数々を、
「買うての幸い、売っての幸せ」という顧客に寄り添った工夫で乗り越えていく話ではあるのですが、
今回は“スーパーお姉ちゃん”の幸と我が身を引き比べて能力差に悲観している妹の結(ゆい)に
失恋の痛みが重なってという話でした。

何か最近観た話に似ていると思ったら、映画の『ラストレター』だと思い至りました。
映画は岩井俊二監督作品で、松たか子、広瀬すず、森七菜といった『女優さんを綺麗に撮る監督』の
面目躍如という印象でした。

このストーリー、自分(遠野裕里;森七菜後松たか子)の初恋の相手「乙坂鏡史郎(福山雅治)」が
自分の姉(遠野未咲;(広瀬すず2役)聡明&美形の生徒会長)を好きになってしまう。というもので、
スーパースターを姉に持つ妹の哀歓が微妙に描かれています。

自分の励みにはしつつもなり切れず越えられないという、まぁ永遠の課題なのでしょう。映画も本も佳品という評価(私の)ですので、よろしければご覧ください。

佐伯泰英さんの『酔いどれ小藤次』に今村翔吾さんの『くらまし屋稼業』
と待ちわびているシリーズの新巻が次々に出版されてプティ幸福感に浸っているところです。

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◎結詞(むすびことば)

沖縄のお酒で漢字を当てると『芋下』と書き、 “庶民の芋酒”という意味の『イムゲー』を呑んで見ました。
甘藷に黒麹、更に黒糖を加えて3段仕込みの“スピリッツ”というだけあって非常にスムーズで、
事前に思っていたよりもずっと上品でした。

爆発的に売れる商品とは思いませんが、沖縄特産のお酒が一種類増えたという認識で良いのではないかと思いました。
昨年は入手できず、2年振りに呑んだ今年の『立春朝しぼり』は素晴らしくフルーティで、行きつけの店で振舞った人からも沢山の賛辞を頂きました。

来年はご紹介できるように考えてゆきたいと思っています。

閑話休題、今年のアカデミー賞は韓国映画の『パラサイト』に決まりました。
経済的にも政治的にも閉塞感が窺える(私だけでしょうか?)
同国にとっては大変喜ばしく、隣人として拍手を送りたいと思います。

という訳で、 今夜も酒でぃ!

今回も最後までお読みいただき有難うございます。

See You Next Time! To Be Continued!

もうすぐ立春!

◎枕詞(まくらことば)
ついこの間年が明けたと思ったらもう2月、すぐに「節分」「立春」と目まぐるしく飛び立っていくように1日が過ぎていきます。
その昔、節分の鬼打ちは大みそかの行事だったそうで、明けて立春はイコール元旦となり、朝一番に汲む水を若水といって神棚に供えたり お雑煮やお茶に使用して一年の邪気を払うといった意味合いがあったそうです。
若水は今も残っている部分があると思います。

1997年「日本名門酒会」ではこの若水の行事を日本酒に見立てた『立春朝しぼり』を始めました。
初年度は1蔵(4,000本)から2017年の20周年では40蔵(29.5万本)まで膨らんで更に拡大基調(2020年44蔵予定)にあります。

いっさいの火入れをしない生酒で搾り上がりが2月4日と決まっている立春朝搾りは、
できあがりが早すぎたり遅くなったりしないよう、完璧な管理と緻密な調整が必要。
「大吟醸より神経を使う」という杜氏泣かせのお酒です。

蔵元の地元&近郊地域でしか買えない地域限定酒で「その地域のお酒を造る人届ける人飲む人が一緒に春の到来を祝う」また、搾り上がったらすぐに瓶詰めして出荷しなければならないため、この日、蔵人たちは夜中から、ときには徹夜での作業を行います。

届ける人も夜明け前から蔵に向い、着いてからもラベル張りから瓶詰更に出荷作業までお手伝いをします。そしてその日のうちにお得意様にこのお酒を届けるのです。
いかにも新年の開運や無病息災を祈るのに相応しいお酒だと思うのですが、何分にもNET通販という当店の悲しさで、当日中のお届けが叶わない時点で扱いが許されておりません。

日本酒業界全体の凋落傾向の中で数少ない右肩上がりのイベントになっているそうなので、何とか当店のお客様にもご紹介ができないか頭を絞っていきたいと思っています。

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◎結詞(むすびことば)
『イムゲー』というお酒を入手しました。
沖縄のお酒で漢字を当てると『芋下』と書き、 “庶民の芋酒”という意味になるのだそうです。
実はこの『イムゲー』は昨年100年ぶりに復活したというお酒で、
以前はそれぞれの家庭で自家用に造られていたらしいのですね。例えてみれば『どぶろく』の様な位置づけでしょうか。

法律の改定によって絶滅していたものを昨年3社から売り出し、今年4月から更に2社から発売する予定で、既に大手の雑誌の特集で取り上げられる事が決まっているようです。ブームになったら嬉しいですねぇ。

沖縄のお酒といえば『泡盛』という名が真っ先に挙がりますが、原料はタイ米に黄麹です。
ところが『イムゲー』は甘藷に黒麹(焼酎かい!)そこから更に黒糖を加えて3弾仕込みとなるのです。
酒税法上の分類では“スピリッツ”になるのだとか。
既に呑んだ人の感想としては、『100年前の人達はこんな旨いもんを呑んでたのか!』だったそうです。
呑んだ後の私の感想は追ってお知らせしたいと思います。

という訳で、 今夜はコレでぃ!

今回も最後までお読みいただき有難うございます。

See You Next Time! To Be Continued!

本年も宜しくお願い申し上げます。

◎枕詞(まくらことば)
正月休み中に広島から神奈川の実家に帰省中の、
現在は2児の母となっている友人と会食する機会がありました。
彼女は独身の頃自らワインの試飲会を主宰するほどの「ワイン通」であったのですが、
現在はすっかり日本酒党(純米吟醸好き)に変身していて、
正月用に開けた『雪の茅舎純米吟醸』の話に美味しい食べ物の話とで盛り上がりました。
共感したのは、四季に応じて美味しい酒は移り変わるという事でした。
元日のテラスモール湘南は家族連れでごった返していて、これといったお店も見つからず、
ミラノピザとサラダをつまみながらワイン1本の軽食でしたが、
妻を含めた3人での語らいは非常に心地よいものでした。
遠からず“毎日が日曜日”の身の上になったら、旧交を温める日々も良いかな?と思います。

12月の売り上げ実績を見ると、やはりシャトーマルゴーの3rdワインである
「マルゴー・デュ・chマルゴー」がダントツで28本も売れています。
ギフトにも自家需要にも強いようですが、12月はやはりギフト需要が多かったようです。

2位は常連を押しのけて最近伸びてきた日本酒『山桜桃(ゆすら)』でした。
山桜桃は茨城県笠間市にある須藤本家の純米吟醸酒で、
地元笠間市産の亀の尾系コシヒカリと地元の水のみから造られています。

須藤本家の拘りは、
「良い酒は良い米から、良い米は良い土から、良い土は良い水から、
良い水は良い木から、良い木は良い酒へ。」
というもので、ワインづくりにも通ずるものがありそうです。

・マルゴー・デュ・シャトーマルゴー750ml¥11,196(税込み)
・山桜桃(ゆすら)純米大吟醸 無濾過生生1800ml¥5,867(税込み)
※商品名でも検索をしてみてください。

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◎結詞(むすびことば) 今年最初に読んだ本は松井今朝子さんの『料理通異聞』でした。
著者は割烹家「八百善」の10代目当主と親交があり、現在にまで伝わっている古文書や
史料の類は全て開示され、本書を執筆する上で随分と役に立ったという事です。

享保2年創業の八百善は4代目当主栗山善四郎の時代(文政年間)に隆盛期を迎え、
江戸八百八町で一番と称され、
文人墨客が集うサロンの体をなしており太田南畝(蜀山人)が
「詩は五山、役者は杜若、傾はかの、芸者はおかつ、料理八百善」
(菊池五山は流行詩人、杜若は5代目岩井半四郎、かのは吉原の花魁でいずれも当時の稼ぎ頭と目される)と
詠んだものが現在も残っています。

徳川家斉・家慶が立ち寄ったほか、浦賀に来航したペリー饗応の料理を担当するなど、
長い歴史の中で逸話には事欠きません。
『料理通』は隆盛時の八百善の「献立」を本の形に仕立て売り出したもの。
数年毎に新しい内容で計4冊刊行されています。

もうとっくに廃業していると思っていましたが、解説を見ると鎌倉の明王院境内にて
割烹家八百善として昼(予約)のみ提供しているとのことでした。
このコースを食べに行くのを今年の生きがいとして頑張りたいと思います。

という訳で、 今夜も酒でぃ!

今回も最後までお読みいただき有難うございます。

See You Next Time! To Be Continued!

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